依存してしまう自分を変えるカウンセリング

今回は、カウンセリングについての基本的な事を書いていきます。
幼少期にあまりに寂しい思いを抑圧していたりすると、カウンセラーに甘えたくなったり、頼りたくなったりすることがあります。これを陽性転移と呼び、カウンセリングの現場ではよく起きる事です。
カウンセリングを受けるとカウンセラーに依存させられるんじゃないか…と不安になっている方にも参考になれば…と思い書いてみました。

何故カウンセラーに依存してしまうの?

クライアントさんが幼少期に正しい依存を親にしてこられなかった場合に良く起きるのですが…

甘えられなかった。

頼れなかった。

本音を打ち明けられなかった。

過保護に育てられて、自分の力を信じられない。

という、幼少期に何かしらの抑圧した気持ちや、我慢が多かった場合やアダルトチルドレンは、話を親身に聞いてくれるカウンセラーに対して、理想の親を重ねてしまったり、依存心が出来たりする事がある場合が実はよくあります。

 

カウンセリングを通して、褒めたり受け入れたり、認めたり…クライアントを肯定していく事を必要に応じてしていく場ですが、そうしてもらえるうちに欲しかったものをカウンセラーが与えてくれる様に感じたり錯覚したりしてしまう場合があります。そうなってしまった場合は、そういった抑圧された感情を解放するために、カウンセリングやセラピーに活かして自己受容を促していくことをしていきます。

何故なら、依存は被害者意識に繋がり、さらなる苦しみを作ってしまいます。

 

自分の足で立ち、自分の力を信じて癒すことこそ、本来の目的であり、自分を信じて歩けるようになってほしい!と切実にカウンセラーはそう願ってカウンセリングをしています。

 

時には理不尽な罵倒を受けたり、甘えではなく、既に依存が酷い!と感じた場合、カウンセラーは、嫌でも辛くても、悪役をかうこともしなければなりません。そうしないと、依存から立ち直れなくなり本人の為にならないから、愛を持ってクライアントの要求を拒否したり、距離を取ったりすることがあります。
カウンセラーは自分よりもクライアントの為を考えているためです。

 

カウンセリングや心理療法中の一時的な依存心について

カウンセリングをしていく中で感じる甘えや頼りたい気持ち。や心理療法中に、インナーチャイルドが出てきて、その間すがりつきたい!という思いが出てきた場合、カウンセラーは全力でそれを受け止めようとしますし、自己愛を育む手伝いをしようとします。ですが、それはカウンセラーは、全てはクライアントが1人で立ち上がり、安心して歩けるようにしていくためであり、恋人になりたい。と願っているのでもなく、親代わりになろうとしている訳ではありません。

 

そこは、プロとして冷静に見極めているのです。

 

依存心で産むのは、破滅のみです。

その人無しでは生きていけない!

カウンセリングなしでは生きていけない!

それは、本当の回復ではないと、カウンセラーは心得ているからです。

 

カウンセリングという場所は、世間の辛さや苦しさから解放してくれる場所と感じたり、何でも受け入れてくれる場所と感じたりする事もありますよね。

 

でも、カウンセラーは、あなたの本当の幸せしか望んでいません。

 

自分で歩き出して、「もう、カウンセリングが必要ない!」と心からの笑顔で言える状態にしていける様に、全力であなたを支援します。

 

あまりに辛い過去を持っていたりすると、カウンセラーも人間ですから、心が動かされる事があります。

私が助けてあげたい!

私が力になってあげたい!

 

でも、それをコントロールして、クライアントの幸せを願い親身になり、全力でカウンセリングしているのです。

 

寂しさを感じて、すがりつきたい!と感じた時…

ちゃんと、その感情に寄り添い、受け止められるように…

受け止め方を教えている。

 

寂しくて堪らない!時。

あなた自身がどんな風に感じたらいいのか…どう感情に向き合ったらいいのか…

 

それを一生懸命教えようとしています。

 

カウンセラーに過剰な期待をしている時は、必ず恨みの感情や憎しみが伴います。

 

その感情に気づいたら、カウンセラーにどの様に受け止めて欲しかったのか?

と、1度立ち止まり考えて見てください。

 

「ヨシヨシ…辛かったね。よく頑張ったね!」

と言って欲しかったと感じるなら、それを自分に掛けてあげましょう!

 

そうしても満たされない!癒されない!と感じることもあるでしょう。

自分でやっても無理!と感じたり余計に悲しくなることもあるでしょう…

 

そしたら、その悲しみを感じて留まってみましょう。

 

どんな身体の感覚ですか?

胸が締め付けられますか?

ザワザワしますか?

 

その気持ちを感じてみましょう…

寂しくて独りぼっちだったよ。
受け容れてくれる親が欲しかった。
居場所を感じられない。
悲しくて絶望していた。
不安でいつも怯えて居た。

などのあなたの本音に気づけることでしょう。

 

その身体の感覚に、さっきの言って欲しかったと感じた言葉をもう一度掛けてあげましょう。

 

その感覚を消そうとするのではなく、寄り添ってあげましょう…

 

カウンセラーは、カウンセラーです。
一流と呼ばれるカウンセラーほど、あなたの自己回復力を信じていますし引き出します。

 

あなたが、あなた自身の面倒を見られるように…

あなたがあなた自身を信じられるように…

 

決して、見捨てられない!

決して、無視されない!

決して、嫌われない!

 

そう感じられるようにするためには、他人ではなく自分自身が受け容れてあげることだけなのです。
あなたの気持ちは、世界中のだれよりもあなたが一番共感できる。そして、24時間365日ひと時も離れず、一緒にいてくれる存在ですものね。

 

子供時代、あなたは受け入れて貰えなくて傷ついて、怖くて親の期待に応えようと、自分自身を抑えるしかなかったかも知れない。

 

だからこそ、抑圧してしまった自分をもう一度取り戻さなければいけない。

 

それには大人のあなたが必要なのです!

 

大人のあなたがどんな自分でも無条件で受け入れ、赦し、愛する心を忘れなければ、小さな小さなあなたは回復していきます。

 

もう、親のために自分を犠牲にしないであげてください。

 

親に分からせる為に、あなたの人生を使わないで下さい。

 

分かってもらえなくていい。
それでも、あなたはあなたのままでいいのだから…

 

認めてもらえなくていい。
それでもあなたの価値がなくなる訳じゃない。

 

親や家族のために生きるのではなく、あなた自身の為に生きて行って欲しい。

 

そして、受け入れて貰えなかった悲しみをしっかりと抱きしめてあげて欲しい。

 

自己受容が出来るまで、いつも安心していられたらいいのでしょうが、それでは本当の感情に気付くことが出来ません。
あなたが我慢してきた感情があふれ出して、とても辛く感じられることもあると思います。
それは、あなた自身が成長してきた証拠です。
「もう感じても大丈夫だよ」という潜在意識からのギフトでもあります。
何故なら、感情は感じるためにあるので、消したり抑圧したりしていると感情の便秘になってしまい。
とても苦しくなりますからね。

溜め込んだ感情が一気に流れ出てきて辛く感じたりすることは、実はとてもいい事です。
あなたがその感情を感じられるようになった。それが何より尊いからです。

もう、「私(俺)は悪くなかった!」と認めてみませんか?

 

親の期待に応えられなくてもいい。

役に立てなくてもいい。

愛されてるって感じられなくてもいい。

 

だって、それでもあなたはあなたのままで素晴らしい唯一無二の存在であることは、変わらないから。

あなたは、自分を回復させる力を既に持っているんですよ。
使い方が分からなかっただけで、ちゃんとある自己回復力を使い、あなた自身を抱きしめてあげられたら…

あなた自身を信じてあげられたら…

あなたは、輝いていける!

 

もしも、とても辛い時は一緒に引き出していきましょう!

悲しい時は、一緒に悲しみ…

ありのままの感情をあるがままに受け止められる。

 

カウンセリングは、そんな場所なのです。

あなたを甘やかしてあげる為でも、あなたに依存させるためでもなく。
あなた自身で歩けるようにしていってあげる事が、何よりの喜びであり、幸せであるからです。

時に辛い言葉をかける事もあるかも知れない。
時にものすごく嫌だ!と感情をカウンセラーにぶつけたくなる時もあるでしょう。
それでも、カウンセラーは、あなたを信じているのです。

あなたという光を綺麗な光に戻し、キラキラと世間に戻してあげたい。

「ああ!私って(俺って)いいな!」と静かに感じてもらい居たい。

だから、そのサポートをしていこうと、いつでも全力です。

最後に…

もしも、カウンセラーに縋りつきたい!甘えたい!頼りたい!と感じた時、自分の気持ちのチェックをしてみて下さい。

どんなふうに受け入れて貰いたかった?
どんなふうに言葉をかけて欲しかった?

それをカウンセラーに話すと、きっとあなたの抑えていた感情を解放する方法を一緒に探してくれますよ。

 

カウンセラーは、あなたを100%満たすためではなく、あなたがあなた自身を100%受け容れて愛せるようにするお手伝いをしています。

 

依存したい気持ちはあっていい。それを感じて自分の為に活かしてあげることが大切です!

お電話でのお問い合わせは 055-288-0948

 

 

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