様々なセクシャルについて

 

LGBTQとは・・・
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニングの頭文字を取った頭字語でありセクシャルマイノリティ(性的少数者)の総称です。

 

レズビアン(同性愛)とは、女性が同じ性別の女性を恋愛対象として認識している方達の事です。
ゲイ(同性愛)とは、男性が同じ性別の男性を恋愛対象として認識しており、どちらの方達も出会いの狭さや世間からの批判を怖がっていたり、過去に傷ついてきたという事がよくあります。

バイセクシャル(両性愛)とは、同性も異性もどちらも恋愛対象として認識している方達の事です。

パンセクシャル(全性愛)とは、性別や心の性に捕らわれず一人の人としてその人自身の事を見ており、男性や女性以外の方達すべての性の方達を恋愛対象として認識している方達のことです。バイセクシャルの方達との大きな違いは「相手の性を意識するか、しないか。」の差が一番分かりやすく大きいと言われています。

どのセクシャルの方達も周りからの批判や、恋人を堂々と紹介できなかった悲しみ、恋人が結局異性の方と付き合う事になったという心の傷を負っている方が多くいらっしゃると思います。

逆に異性愛者の方達の呼び方は一番きっと有名な呼び方はノンケストレートといった言葉でしょうか。
そしてアライと呼ばれる方達は自分自身の性自認や性的指向に関係なくセクシュアルマイノリティに対して友好的な人や差別をしない人、様々な活動を一緒にしてくれる人です。

 

トランスジェンダーとは、心と生まれ持った身体の性別が一致しておらず性転換や名前の変更を望む人達の事です。生まれ持った身体と性別が不一致している訳ですから、幼少期から多くの事を悩んできていたり、もしかするとその事でイジメを受けてきたという方達も少なくありません。

Xジェンダーは中性、両性、無性、不定性(流動性)の四つが代表的ですがこの四つに縛られる必要性はないと言われています。
中性・・・自分は男と女の中間だと認識している。
両性・・・自分は男でもあり、女でもあると認識している。
無性・・・自分は男でも女でもないと認識しており、その認識が揺れ動いたりはせずに自分の当てはまる性別はないと認識している。
不定性(流動性)・・・自分の性の認識が一つに固定しておらず変化が起こりうる人達。

ポリアモリーとは、自身が愛する全ての関係者に同意を得て同時に複数人の方達と恋愛関係を結ぶライフスタイルの方達の事です。ポリアモリーの多くの方達が所有する愛を拒み、婚姻関係や交際するという明白な関係に拘らない傾向にあります。浮気症や病気、と勘違いされることがありますがその違いは誠実であるのかどうかになってきます。ポリアモリーの方達は、一人一人に真剣に向き合い、また心の底から愛していますので嘘をついたり相手を傷つけるような行為はタブーとされています。2000年に1000人以上を対象に実施した調査によると、ポリアモリストの半数がバイセクシュアルであると答えたそうです。
反対に、一対一での恋愛関係を望む方達の事をモリアモリーと呼びます。
ポリアモリーについては、まだ日本で理解があまり進んでおりませんのでまた詳しくブログにてお話しようと思います。

 

 

 

最後に・・・

大まかなものを紹介して来ましたが、この他にもまだあまり知られていないセクシュアリティなどが莫大の数が御座います。アメリカ版のFacebookでは、性別欄の項目だけでも現在58種類の中から選択する事が出来るそうです。
こういった様々なセクシュアリティなどを知ることで、自分自身のコミュニティーや生き方を広げていく事が出来、自分らしく生きれるようになる第一歩として繋がる場合が御座います。
ですが、肩書きに捕らわれる必要は一切ありません。ご自身が名乗りたいものを名乗っていいですし、それが日々変化していってもいいのです。あくまでも社会的な名前に過ぎないので、ご自身を無理に何かに当てはめる事はしなくていいのです。
こういったものは、他人が判断するものではなく、自分自身でどう判断するかが基準となっていますので間違った性的指向だ!!と誰かに言う事自体が間違っています、貴方自身が思うアイディンティティーを大切にしましょう。

以前カウンセリングに来られた方にお話を聞いてみたところ、「何故だか分からないけども、自分がレズビアンだという事は自覚しているはずなのに違和感が拭えない。」と仰る方がいました。
その方が元々カウンセリングに来た理由は自分を責めすぎてしまいとても生き辛いという悩みからだったのですが、色々とお話をしていくうちにその方はXジェンダーの不定性だということが分かったのです。
幼少期に親御さんに「女の子らしくしなければならない。」という価値観を強く植えつけられてしまったが為に、自分の性自認が揺れ動く度に自分を否定しつづけなければならなかったのです。
無意識のうちに親に求められている姿になれない自分自身を責めて、否定し続けていたら当然しんどい思いをしてしまいますよね。

このように、セクシャルなどはどれか一つだけだ!という事ではありません。
まったく同じ見た目の方がこの世に存在しないのと同じで、心もまったく同じ人はいません。百人いれば百通りの性自認があると言われています。ですので、今あるセクシャルだけでは自分を表わしきれない、というのも勿論あると思います。
様々なセクシャルが組み合わさったり、まだ分からないというのも全て正解なのです。

こういった性的少数派の方達にとって日本はまだまだ生き辛い世界だと思いますが、まずは自分自身がご自身の事を受け入れ、そして愛して行くことがとても大事になってくると思います。
また、心におった傷も「仕方ないことだ」と見ない振りをせずに、認めてあげる事がとても大切なのです。傷つくことにしょうがない事など一つもありませんもんね。

貴方が本当の自分を取り戻し、
貴方らしく心の底から笑ってこれから先の人生を生きられますように・・・

 

中塩 結佑

 

 

お電話でのお問い合わせは 055-288-0948

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です