はじめに
「人間関係で安心できない」「いつも緊張して疲れる」「理由もなく不安になる」――。こうした生きづらさを抱えている方の多くは、アダルトチルドレン(AC) という背景を持っています。
アダルトチルドレンの生きづらさは、単なる性格や気持ちの問題ではなく、自律神経の働きと深く関係していることをご存じでしょうか?
近年注目される ポリヴェーガル理論 は、その仕組みを神経科学的に説明します。そして、心の奥に残る子どもの頃の傷を癒す インナーチャイルドセラピー は、回復のための大切な実践方法です。
この記事では、アダルトチルドレンの特徴、ポリヴェーガル理論、そしてインナーチャイルドセラピーを組み合わせて、心と身体を癒していく道筋をお伝えします。さらに、当ルームで行っているカウンセリングのご案内もいたします。
アダルトチルドレンとは?
アダルトチルドレンとは、機能不全家族で育ち、大人になっても心の中に「子どもの頃の生きづらさ」を抱えている人を指します。
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親が依存症や精神的に不安定だった
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感情表現を否定された、無視された
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家族の中で安心できる居場所がなかった
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子どもが「親の世話役」になっていた
こうした環境で育つと、大人になっても「人に見捨てられる不安」「強い自己否定」「感情を出せない/抑えられない」といった生きづらさを抱えることがあります。
ポリヴェーガル理論とACの関係
ポリヴェーガル理論では、自律神経の反応を以下の3つに分類します。
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安心モード(腹側迷走神経系)
人とつながれる、安心して会話できる状態。 -
闘争・逃走モード(交感神経系)
危険を察知して緊張・不安・怒りを感じる状態。 -
凍りつきモード(背側迷走神経系)
圧倒されて無力感や感情の麻痺が起きる状態。
アダルトチルドレンは、子ども時代に「安心」を体験する機会が少なかったため、常に 交感神経優位(不安・緊張) や 背側迷走神経優位(無気力・凍りつき) に傾きやすいのです。
インナーチャイルドセラピーとは?
アダルトチルドレンの回復に有効なのが、インナーチャイルドセラピー です。
「インナーチャイルド」とは、心の中に残っている 子どもの頃の自分 のこと。抑え込んだ悲しみや怒り、甘えたい気持ちを持ち続けています。
インナーチャイルドセラピーでは、
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子どもの頃の自分を思い出し、感情を認める
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「本当は言いたかったこと」を安全な場で表現する
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大人の自分が子どもの自分を受け止めるイメージワークを行う
といったプロセスを通して、心の奥にある「未完了の感情」を癒していきます。
これにより、ポリヴェーガル理論でいう 安心モード(社会的交流システム) が働きやすくなり、人間関係や自分自身との付き合い方が楽になっていきます。
カウンセリングでできること
当カウンセリングルーム「心の陽のあたる場所」では、
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ポリヴェーガル理論に基づいたカウンセリング
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インナーチャイルドセラピー
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安心・安全を体験する対話
を通して、アダルトチルドレンの方が「安心できる自分」を少しずつ取り戻していけるようサポートしています。
こんな方におすすめです
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人間関係でいつも緊張してしまう
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無意識に相手の顔色をうかがってしまう
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感情を我慢してしまい、苦しくなる
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子どもの頃の家庭環境が今も心に影響している
カウンセリングは「すぐに結果を出す」ためのものではなく、安心を少しずつ積み重ねていくプロセスです。あなたのペースを大切にしながら伴走します。
まとめ
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アダルトチルドレンの生きづらさは、自律神経が「安心」を感じにくいことに関係している。
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ポリヴェーガル理論は、その仕組みを理解する助けになる。
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インナーチャイルドセラピーは、傷ついた子ども時代の感情を癒し、安心感を取り戻す方法。
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カウンセリングでは、身体(自律神経)と心(インナーチャイルド)の両方に働きかけ、安心して生きられるようサポートできる。
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山梨県でカウンセリングを行っている「心の陽のあたる場所」では、アダルトチルドレン、愛着障害、自己否定感に悩む方のためのセッションを行っています。
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心の 陽のあたる場所
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