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自分を好きになるってどういうこと?

こんにちは。心の陽のあたる場所 カウンセラー柳田 真見です。
自己肯定感・自己愛という言葉が最近は流行っていますね。とても素敵な事です。

だけど…自分を好きになるってよく分からない…そんな声をカウンセリングをしているとお聴きします。

確かに…自分を好きになるって、どういう感覚でどんな風に考えるのか分かりずらいですね。
(そうだ!全く関係ないことですけど、この分かりずらい。私は分かりづらいだと思っていたんですが、
「づ」は現代語では「ず」を使うようになってきたんですね。知らなかったです。)

時代は変化していくものです。今、心理学も自分を大切にする事がとても大切!という流れが来ています。
自分を大切にすると、他人も大切にできるようになるので、先ずは自分を満たしてあげよう!そうする事で、人生がスムーズになるよ。と言われています。

なぜなのか…そして、自分を大切にするとは?をお伝えさせて頂きますね。

自己愛・自己肯定感が形成される時期?

人には基本的な性格が2つあります。1つは生まれ持った気質と言われる先天性の性格。
生まれたての赤ちゃんにも実は性格があります。私も子育ての経験がありますが、皆赤ちゃんの頃から個性がありました。良く寝る子。良く泣く子。負けず嫌いなのか成長が早い子。のんびりマイペースなのか黙々と一人遊びをする子。上手くいかないと癇癪を起し自己表現が上手な子。本当にいろんな個性があります。

だから、私は生まれた時から人間は性格があるんだ。と子育ての経験から感じています。

もう一つは、後天的につくられた環境などによる性格。
お母さんがせっかちで自分はマイペースな性格だったから、いつも焦る癖がついた。とか、お父さんが怒りっぽい人だったから、いつも人に対して怒られないように気を配る癖がついた。とか…そういう環境によってつくられる心の癖ですね。

どちらが大切な性格か…そうです!

先天性の気質ですね。これは変える事が出来ないですし、それが、自分らしさを作ってくれています。

何度も言いますが、先天的な気質を変える事が出来ません。
なので、この性格を幼少期に否定されると、自分を責める癖がつくられてしまいます。
「私はなんてダメなんだろう…」
「私はどうしてこんな事も出来ないんだろう…」
「私はおかしいのかな…」など…

ほとんどの方が、自分を変える事が出来ると思っています。
幼少期に「そんなんじゃダメよ!」と言われた経験からかも知れませんが…

この世の中に自分と同じ人は一人もいません。そして誰一人として価値の無い人はいないのです。
一人一人が違うからこそ、それぞれの良さでこの世の中は沢山発展して来られたのではないでしょうか?

好き嫌いこそあるとは思いますが、それは誰かの価値観であって正解ではありません。
個性を大切にしていると、自分はこれが得意だという事に気付きやすくなり、そこを伸ばして社会に貢献する事が出来るようになります。

あなたはこの世の中の大切な宝なのに、それが傷によって生かされるチャンスを阻害されているとしたら、とても悲しく勿体ない事です。

なので、私は「誰かの為に自分を変える必要は無いよ…」と思っています。

性格とは「あなたらしさ」のことです。

人との違いは「自分」を知る事が出来るものですから、本当はとても素敵な事なのですが…
違いはいけないとなってしまったのは、文化や歴史が関係しているからかも知れませんね。

私の願いは、もう一度ご自分を信じて欲しいのです。
あなたの周りの誰かは、あなたのその性格を嫌いだったかも知れないけど、私は好きかも知れない。あるいは、私は嫌いだけど、他の誰かは好きかも知れない。だから、変える必要は無いですよ。とお伝えしたいのです。

「でも、この性格で沢山苦労したんです。」そう思われる方がほとんどではないでしょうか?

それには理由があります。

自分を好きになれない仕掛け

実は「好きになっていいよ。」と言われてもなかなか出来ない…自分を好きになるのが良いのは分かったけど、それが出来ません。となるのは当然なんです。

何故なら、潜在意識(無意識)の領域に「好きになると不都合」な理由が隠されているからなのです。

でも、普段あなたはそれを意識する事が出来ないので、「好きになれ!」と言われると、ますます自己嫌悪に陥ってしまう事があります。

たとえ話に私の実話をお話しします。
私は小学生の頃、嬉しいことがあって母に話しました。

「お母さん、あのね。私文化委員長に推薦されたよ!それで文化委員長をすることになったの‼」

「文化委員長?ただの委員会の長でしょ?そんなの誰でもなれるわよ。そんなに大はしゃぎして、みっともない!」

…あ。恥ずかしい…

私はそう感じました。こんな事で大喜びするのは恥ずかしいな。

傷付いたを越えて、自己嫌悪でした。

自分が馬鹿みたいに感じました。私は怖がりなので、いつも学校でもビクついていましたから、何かに選ばれるとは夢にも思っていなかった事なので、長という大役を推薦してもらえた事が奇跡のように感じてしまった。でも、これは嬉しいことではなく、大したことじゃないんだ…と知りました。

悲しみや怒りや恥ずかしさで自分に対して絶望しました。

私は、その経験から「自分の感覚や気持ちは間違っているんだ。」と思い込み。自分を信じられなくなっていったのです。

なので、大人になってから人に「あなたは素敵な人だよ!もっと自分を信じてあげていいんだよ。」と言ってもらっても、「ありがとう!」と口で言いながら心で「この人は優しいから私なんかを褒めようとしてくれているだけ…」と全く信じられませんでした。

自分を信じていないから、人も信用できない仕組みですね。

このように分かりやすい否定ではなくても、人生の中での挫折をしたときに、自分は否定された。と感じるような出来事があったり、失敗した時に笑われたり、馬鹿にされた経験があると、自分を信じる事が難しくなっていきます。

こうした経験があると、その後、ほめ言葉を掛けて貰っても、「この人が優しいからだ…」と自分を信用できないので、人の言葉を素直に受け取れなくなってしまうのです。

私の信念はこうでした。
「私は間違います。私の感覚は恥ずかしい。みっともない感覚です。」
この言葉が潜在意識に入り込んで信じ込んでいましたので、自分を好きになれるはずがありませんでした。

それでは、ここまでの事を整理してみましょう。

私らしさの先天的な性格は、変えられない持って生まれた性格。

後天的な心の癖が、環境などでつくられた心の癖。

元々の性格と環境的な要因が原因で、生きづらさは創られてしまいます。
私の怖がりの性格を理解できる状態のお母さんが仮にいたとしたら、きっと「そんな子が長をやることが出来たなんてすごいわ!」と一緒になって喜んでくれたかも知れません。そうすると、私は怖がりな自分や感情を表現する自分を良いものだ!と思って生きていけたかも知れません。

人生が大きく変わっていたのかな…と思います。

ここで、はっきりと申しておきたい事がありますが、お母さんが悪人だった!という事ではありません。

もちろん虐待などがあった場合はここから先の話は別だと考えて下さいね。

アダルトチルドレンが原因で生きづらくなるの?

アダルトチルドレンとは、機能不全家庭で育った人達の事を言います。アダルトチルドレンは、日常から行われていた虐待によって、普段から自分を存在を否定される言葉を言われてきたり、身の回りの世話をしてくれない育児放棄が合った場合など、明らかに安全な家庭ではない家庭で育った方たちです。

ですが、きっとほとんどの方は、そのような経験ではなく、お母さん・お父さんは優しいときもあるし、嫌な時もあった。という家庭ではないでしょうか?

だからこそ、「自分が悪いんだ!」と自分を責めてしまっているのではないでしょうか?

まず先に、あなたが悪かったのではありません!
親子の性格が違っていたのです。親は神様ではありませんので、完璧に子供の欲求を満たす事は出来ないのです。それが生き辛さの原因になります。

先ほどの私の例で言うと、母はきっと覚えていないような何気ない日常の一コマだと思うんです。
ですが、私は傷ついて悲しくて恥ずかしくて絶望してしまった。

ここが大切で、自分がどう感じたのか…それが大切になります。

正しいか間違いかと二極しかない世界ではなく、自分の感じ方が必要になるんです。

お母さんはそんなつもりじゃなかったから、こんな事を感じている自分が悪いとか。
お母さんが受け止めてくれなかったから、お母さんが悪いとかではなく。

あの時に、大好きなお母さんが分かってくれなかった事で自分が傷ついている。これが唯一の事実です。

だから、感じていいのです。そう傷に触れてあげていい。
「傷ついたね。本当は一緒に喜んで欲しかったよね。」そう自分の気持ちに素直になってあげる事が必要です。

誰かを悪者にしなくてもいいんです。誰かを変えようとしなくてもいいんです。

 

大切なのは自分がどう感じているのか。

自分が先ずは認めてあげる事。そしてその自分に許可を出してあげる事が大切です。

私は、いつも思います。もう誰かや自分を責めなくてもいいんではないでしょうか?

人それぞれ感じ方は全然違います。
こちらが良かれと思ってやったことが、実は相手にとってはすごく傷になっていた。そんな事もあります。
こちらとあちらでは、当然生きてきた経験も価値観も全然違う。お互いに悪気はないのですから…

「自分が感じている事が正解だよ。」と私はカウンセリングでお伝えしています。

相手がどう感じているのか…それは誰にも分かりません。
HSPの気質を持つ人達は、とても敏感に色々な情報をキャッチしてしまうので、人の気持ちを察するのが上手だったりすることで、自分を責めやすい傾向があります。

だからこそ、自分の気持ちにも優しく寄り添っていく事をぜひ知って欲しいな…と私は思います。

※HSPとは

 

どうしたら自分を好きになる事が出来るのか…それは、自分に感覚や感情を戻してあげることです。
親や他人がどう思うか…は分からない。でも、その反応によって傷ついた自分がいますよね。
その傷を大切に抱きしめてあげて欲しいんです。こんな事で傷つくのはおかしい!ではなく、こんな風に傷つくことが出来た!ということです。痛い!と感じた心は思いやりや愛情を育みます。

その感覚があるからこそ、私は人に対して一緒に喜べる人になろう!という価値観をつくってくれるのですものね。

あなたがどう感じていたとしても、それは素敵な自分らしさに変わります。

お母さんに怒っている自分は、お母さんへの愛情があるからこそ怒っているんですよね。
「分かってくれなくて悲しいよ!一緒に感じて欲しかったのに!」
どんな感情も愛おしい感情たちです。

カウンセリングは、あなたの素晴らしさを発見する場所だと、私は考えています。

それでは、あなたにお逢いできることを心よりお待ちしております。

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